【大野 晃】
(長野大学環境ツーリズム学部教授・高知大学名誉教授・山村環境社会学)

わが国の山村ではいま、限界集落が
亡びへの道を歩みつつある。
消滅集落ー寒川ーは、人間存在の証とは何かを
現代に生きるわれわれに鋭く問いかけている。

【鎌田 實】(諏訪中央病院 名誉院長)

がんばって がんばって 働いて
豊かな日本をつくったなずなのに
なにか とても 大切なモノを
ぼくたちは 失ったり 忘れたり
していることに 気づかしてくれる映画

【北原 道彦】(龍谷大学名誉教授)

「国敗れて山河はあったのに、奴隷となり果て、
古里の山河も失うのか!(老兵のつぶやき)」
ー「国敗れて山河あり」の実感は、小生が復員した時の思いでした。ー

【渡辺 信夫】(渡辺地域経営研究所・立命館大学)

"山村の危機と人の温もり"
異常な高度成長と規制緩和・自由化の大競争社会が創り出した
山村の危機が、豊かな自然と山村集落の暮らしを根底から脅かす。
村から追われた住民の「山の同窓会」が国民の選択を迫る映画「寒川」

【女性 50代 宮崎県】

自分たちの村も人事ではなく、だぶらせて考えさせられました。
私事ですが、都会に住む息子から"山師"をしたいとの連絡がありました。
「今さら田舎で山師なんて…」と私も主人も悩んでいましたが、
この映画を観て吹っ切れました。現在息子は、生まれ育った故郷に舞い戻り、
私たちと生活を共にしながら、山に関わる仕事をしています。

【男性 50代 宮崎県】

何とかならないものかと、歯がゆい気持ちもある。
映画と同様のふるさとを持つ者の一人として。

【男性 50代 鹿児島】

寒川に住んでいたいのに、時代の流れ、経済の流れには立ち向かう術もない。
怒る訳ではない、同情する訳ではない、寒川出身者の昔を回顧する姿が、
映像の中で淡々と語られており、それだけに一層悲哀を感じました。

【女性 40代 福岡】

これから地域振興に取り組む若い世代に、ぜひ観てほしいと思いました!
とても胸に切なく響く映画でしたし、自分に何ができるのかと考えさせられました。

【男性 27歳 福岡県】

皆さんの顔が映し出される最後のシーンが印象的でした。
同窓会のシーンでは、校歌を歌うシーンが胸に響きました。

【男性 40代 京都府】

"限界集落"は、中山間地域に住む人たちにとっての問題だけでなく、麓や市街地に住む人たちにとっても大切な問題だと思います。
映画「寒川」は多くの人々に、暮らしや環境、伝統文化のことを考えるとても重要な契機になると思います。