ちょっと残念な結末

小路幸也さんの小説は好きでよく読んでいます。
今回の新刊は・・・
大学生の主人公は5歳年上で現在小説家になった姉と一緒に暮らしています。
1人暮らしをはじめてから呼び寄せられたのには、何か理由があるような・・・。
そんなミステリー要素があると思って読んだのに大した理由ではありませんでした。
もっとドロドロの人間関係に疲れてしまった姉が弟と暮らしたくなったのかと思っていましたよ。
まあ、姉の選択は頭がいいなってことは分かりました。
あとは小路さんらしい日常の物語ですね。
登場人物が少ないのも特徴かもしれません。
思わせぶりなキャラクターもはじめのうちからいたのに、物語の大筋には絡みませんでした。
でもそこが思わせぶりなストーリ-に色をつけたとも言います。